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第15回健康づくり教室 開催

4月18日(土)に第15回健康づくり教室を開催いたしました。

平成25年の国民生活基礎調査によりますと、日本の総人口は1億2,573万人です。そのうち、体調不良などの自覚症状をもっている人である有訴者数は、約4,000万人で日本人の3人に1人の割合となっています。その調査内容では、男女とも腰痛が1位で、鼻や咽頭の症状、肩こり、四肢の症状と続きます。特に65歳以上では、腰痛、肩こり、四肢の症状などの痛みに関する症状が多くなっており、年齢を重ねると起こりやすいということがいえます。また、これらの症状に対しては、一般用医薬品や受診などにより処方された医薬品によって対処されるのが一般的ですが、長期にわたり症状が続くときなどは、身体に発している潜在的な危険信号を見逃してしまうことも考えられますので、それらの症状が起こるメカニズムや長期化して悪化してしまう要因を十分に理解し、幅広い対処手段を持つことが必要であると考えられます。今回は「肩こり・腰痛」の根本的な原因について取り上げ、その対処法をお話いたしました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA